アロマテラピーを副業にする

コラム

「アロマを副業にする」
あまり聞き馴染みのない表現かもしれませんが、私は働き方の多様化が推進されている今こそ、好きなことを副業に位置付けてほしいと考えます。

アロマテラピーを副業にするメリット

好きなことを仕事にできる

とてもベターですが、とても大事なことだと思います。

アロマテラピーってどうしても専門的or趣味のどちらかに分けがちですね。少し閉鎖的な業界で、職業もセラピストか販売員さんになる道が多く、専門性が高いので副業には向かないと思われてきました。

ただ、専門的に生業にしたいわけではなくって、自分の延長線で周りの大切な人へ伝達したいという気持ちが芽生えて、少しずつ広げていきたい、そんな気持ちからじんわり、好きかもしれないってワクワクに気づくのだと思います。

どこか淡い恋心に似ているというか…大人になってもワクワクとときめく時がある喜びは有難いものです。ただそれは、趣味ではなく仕事として一生携われたとしたら、どう思うでしょうか?

アロマテラセラピストとして活躍する未来の自分をイメージしてときめかれたら、すでに適性があると思います。

好きな時間、好きな場所でできる

本業があると、副業は空いた時間で好きな時間に働けることが条件になると思います。

アロマテラピーですと、好きな時間にサロンをオープンさせたり、本業のお休みの日にクラフトづくりを行ったり、今までは余暇に使っていた時間を植物と対峙する時間へと変化させることができます。

全ての休暇を副業に充ててしまうことはオススメできません。週1だけ、平日の夜だけなど、心と身体のバランスを上手にとって、本業に差しさわりのない範囲で進めていきましょう。

今の仕事に役立てることができる

本業とアロマテラピーを組み合わせることで、相乗効果が生まれる可能性があるのもメリットのひとつです。

例えば、介護のお仕事をされている方の場合、利用者の方に施術をすることもできますが、利用者様のご家族や一緒に働く介護職員の方など、いつもケアに当たる方々の心や身体のお悩みにこたえることができます。

副業では、その経験やセンスを活かして、ケアラーの方々へワークショップを行ったり、アロマカウンセリングを行うことができるのではないでしょうか?

あなたの本業の特性を活かすことで、あなた自身にしかできないアロマデザインを行うことができます。

他のお仕事でもあなたらしさを活かせることがあると思いますので、是非一度ご相談くださいね。無料でキャリア相談も承っております。

アロマテラピーを副業にするデメリット

ボランティアとの差別化

アロマセラピストとしてプロになった以上、あなたの奉仕する仕事に対し、対価をいただくようにしましょう。あなたのプロとしてのスキルを自分で過小評価してはいけません。趣味との境界があいまいになっていると、価格を低くしてしまったり、ご友人だからといって無料で引き受けたりすることのないように注意が必要です。

自分で宣伝し集客することも仕事のひとつである

デメリットとは異なるかもしれませんが、はじめの課題となるのが集客だと思います。

本業がある中、さらにはアロマテラピーの勉強もずっと続きますので、その中集客も…となると気が引けるかもしれません。ただし、冒頭にありました「好きなことを仕事にする」喜びと天秤にかけてみたら、ちっぽけな悩みに感じることと思います。はじめは誰でも不安だらけです。

ただ、好きなことをオススメするようにSNSをはじめてみたり、地域のコミュニティに出向いてみたり、少しずつ輪が広がってくるはずです。

アロマテラピーの副業に向いているタイプとは

植物を使った自然療法に興味のある方はもちろん、人の役に立ちたい方、空いた時間で好きなことを仕事にしてみたい、と思ったことがあれば、誰にでも始められるのがアロマの副業です。

香りは人それぞれ感じ方が異なるように、あなたにしかできないアロマテラピーがあります。
あなたがこれまで培ってきた経験を活かしてチャレンジしてみてほしいと思っています。

スクールの入校カウンセリング、お仕事にすることへのご相談も承っております。(オンライン可)
お気軽にフォームやLINEからご連絡くださいね。

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