アロマテラピーを仕事にする-パラレルキャリアのすすめ-

心理カウンセラー監修 ストレスチェック&アロマケアイメージコラム

パラレルキャリアとは

私はアロマセラピストと管理職の2つのキャリアを持っています。
「本業を持ちながら第2のキャリアをもつこと」をパラレルキャリアと表現するそうです。

本業を持ちながら、第二の活動をすること。
第二の活動には明確な定義はなく、別の企業への就職や自営業、ボランティア活動のような社会貢献など、収入を目的としないさまざまな場所での活動を指しています。
ひとつの仕事を本業ととらえず、すべての仕事や活動に本業と同じように取り組むことがあるため、パラレルキャリアは「複業」ともいわれています。

ピータードラッカー著書『明日を支配するもの』からの定義

私の場合、同じ企業で2つの役割を担っているので、厳密にいうと異なるかもしれませんが、
管理職としてメンバーと事業を進めていくのも、アロマテラピーもどちらも好きなので、欲張りな私はこんな働き方をさせてもらっています。

20代のキャリアの考え方

社会人をはじめて間もないとき、「何かを得るためには何かを捨てなければならない。」と言い聞かせて取捨選択をしていました。
キャリアを積むために、遊ぶ時間も惜しんで仕事をしてきた時代もありました。

そんなハードワークの癒やしとして、20代の頃から好きだったアロマやオーガニックの世界。
ただ、それ以上に当時の仕事や仲間、働く環境が好きだったので、それを捨ててまで選ぶことはできません。
コツコツ積み上がっていくキャリアと自信を、自らの手で壊す勇気はなく、15年間が経過しました。

学び直しと次なるステップ

受け持つ事業に将来性があり、メンバーにも恵まれた結果、有難いことに管理職へ昇格し、夢を1つ叶えることができました。
ただ一方でなんだか、物足りなさも感じていたのです。

物足りなさの正体は、次への夢をもつこと。

時間や気持ちの余力もあったので、
かつてこの手で諦めた時に戻り、もう一度学び直そうと思うようになったのです。
そんな時に私のルーツであるHawaiiにあるHAHA協会と出会えたことはご縁だと感じました。

社会人の学びは想像以上にワクワクしました。来週のレッスンが楽しみで仕方ない、同じ趣向を持つ仲間と共有できる喜びは、普段なかなか味わうことのできない体験でした。

こんなワクワクをたくさんの人にシェアしていきたいなーと思いながらレッスンを修了し、趣味でワークショップをやれればいいと思う以上に、私も伝える側になってみたいという気持ちがふつふつと湧いてきました。

趣味でやろうよという私が、先生になりたいというもう一人の私の声に気づかないフリをしたがっていました
それでも、もう過去のように諦めたくはありません。
もう一度夢を叶えるプロセスを味わおうと決意しました。

不思議なことに、夢を公言すると、やらざるを得ない状況にさせてくれます。
やるもやらないも自分次第、ただ直感に貪欲に進んでみたいと思い、勤めている会社へ相談をしてみました。
管理職は退き、フリーランス等の働き方にかえて一人でやっていく覚悟はできていましたが、驚くことに2つのキャリアを両立することを応援してくれたのです。

企業の新規事業として、アロマテラピーサロンを運営できることになりました。

30代以降のキャリアは一つに絞らない

これがパラレルキャリアというのはあとづけですが、
大人が夢を持つことは、人生を豊かにするエッセンスになります。

はじめることに遅いも早いもなく、やってみたいと思った今がチャンスです。

あのとき、諦めかけた夢はありますか?

それは、社会貢献やセカンドキャリアとして実現性はありますか?


それを考えた時、胸はときめきますか?

パラレルキャリアの選択肢として、アロマセラピストはオススメですが、アロマセラピストだけでなく、あらゆるキャリアへチャレンジする方を応援しています。
いつでもご相談にいらしてくださいね。

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